近年はテレビゲームだけでなく、スマートフォンを使ってスマホゲームをする人も増えてきました。
もともとゲーム好きな人はともかく、スマホを持ち始めてから暇な時間にゲームをする人も増えたのではないでしょうか。
しかし日本ではゲームへの風当たりが比較的強く、生産性がない・時間の無駄などの悪いイメージを持つ人も少なくありません。
海外では日本と違い、家族でテレビゲームの大会を見に行ったりするほどスポーツとして浸透しています。
つまりゲームはスポーツとして認められており、真剣にやる人も多く「ゲームを教える人」という職業も成り立っているわけです。
今回は、ゲーム好きな人に向けた「コーチング」についての記事になります。
そもそもコーチングとは?
ゲームを人に教える事です!
コーチングとは、ノウハウや技術・知識を人に教える事です。
ゲームのコーチングは主に、対戦ゲームなどの勝敗が決まり、大会が開催されるような競技性の高いタイトルで必要とされています。
日本ではメジャーではありませんが、海外ではコーチングだけで生計を立てている人もいますし、プロのゲーミングチームにもコーチという枠が設けられています。
なぜ需要があるのか?
大きく分けて二つあります。一つ目の理由は、技術や知識、経験が不足しておりなかなか勝負に勝ちきれない初心者プレイヤーに、上級者プレイヤーがアドバイスするというものです。
一般的にコーチングと言えばこちらが連想されます。
二つ目の理由は、他のスポーツと同じように自分のプレイを客観視することが難しいからです。
よって人に見てもらう事で自分では気づかない部分を改善できます。
既にゲームが上手い人がコーチングを依頼する場合はこちらのパターンになります。
自分がプレイしている最中に客観的に見てもらう事で、プレイの悪い部分を指摘してもらう、ワンパターンな操作になってしまっている部分を見つけバリエーション豊かなプレイングに改善するといった効果が見込まれます。
どんなゲームタイトルが需要がある?
格闘ゲーム
ストリートファイターや鉄拳などの格闘ゲームがここに含まれます。
反射神経が重視されるように思われますが、知識がとても重要です。
各キャラクターが持つ技のフレーム(ゲームをコマ送りにした時の最小単位、1/60秒)単位で記憶する必要があります。
また格闘ゲームは歴史が長く、初代ストリートファイターなどをプレイしていた世代は30代から40代になります。
ですから若手プレイヤーより中年プレイヤーの方が上手いことも多いです。
ですから実は知識が重要なジャンルなのです。
シューティングゲーム
バトルフィールドやコールオブデューティーといったFPSや、近年流行りのフォートナイトやPUBGといったTPSも含まれます。
こちらは反射神経と操作制度が極めて高い水準で求められますので、スポーツに最も近いジャンルと言っても良いかもしれません。
上級者と下級者の差が顕著に出る上、知識だけでは勝てないジャンルなのでハードルが高いです。
しかし一度シューティングの技術を身に着けてしまえば他のシューティングゲームにもスキルを活かしやすいです。
ストラテジー系ゲーム
ちょっと広い言い方をしますが、ハースストーンなどのTCGやクラッシュオブクランなどのタワーディフェンス系ゲームも含ませてもらいます。
この辺りのゲームはスマートフォンと親和性が高くプレイヤー数が急増しています。
知識がかなり重要になってきますが、格闘ゲーム程の反射神経は求められません。
競技性の高いものの中では、初心者には最もとっつきやすいゲームジャンルなのかもしれません。
MOBA
世界的には最も人気のジャンルと言っても過言ではありません。
リーグオブレジェンドなどが含まれます。
LOLの世界大会が最近ちょうど開かれていました、世界的にはeスポーツと言えばMOBAになるのでしょうか。
恐らく日本人が最も活躍できていないタイトルです。
日本内で無双しているチームが海外では弱小と捉えられていますから。
ですがその分成長性は最も高く、プロになりやすいとも言えるのかもしれません。
私のコーチング体験談
ココナラにコーチングを出品した
あるゲームで日本のランキングTOP3に入り、試しにコーチングをしてみようと思いました。
理由はこれだけの実績があればコーチングをされたいと思う人がいる=需要があると考えたからです。
出品はココナラで行いました。
相場は1時間1500円が多かったので、初回は1時間500円で出品したところ1週間以内に購入して下さる方が現れました。
TCGを始めたばかりで右も左もわからないが、大会に出られるようなプレイヤーになりたいという高い志を持った方でしたので、プレイヤースキルに合ったコーチング内容を2~3日程度で考えました。
コーチングをやってみた結果
コーチング結果ですが、思っていたよりはスムーズに行うことができました。
私のようなアドリブで話すのが苦手な人は、事前にカンペや資料、進行スケジュールなどを作っておくとよいと思います。
後はまたコーチングをしてほしいと言ってくださったのでリピート効果も望めそうだと感じました。
人と人とのコミュケーションが発生しますので良い方にも悪い方にも転びそうです。
反省点としてはサービス提供までに時間がかかってしまったことです。
こればかりは経験を積まないと準備がスムーズにいかないなと感じましたので、少しずつ改善していきたいと思います。
まとめ
コーチングはとても楽しいです。
いわば趣味でお金を稼いでいるようなものですので、ゲーム好きな人にはとてもオススメできます。
あとはココナラの使い方を知っておいた方がトラブルが発生しづらくなりますので、事前に出品の方法などを調べておきましょう。
当Webサイトでは下の記事でまとめています。